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【2026年版】中小企業診断士の通信講座・予備校おすすめ比較|合格者が実受講して評価

最終更新日: 2026年7月26日(価格は各社公式サイトの同日確認ベース。変動が大きいため申込前に公式サイトで必ずご確認ください)

このページを書いた人: 中小企業診断士(令和7年4月登録)。TAC・スタディング・診断士ゼミナールなどを利用し、3度目の2次試験で合格しました。詳細は運営者プロフィール・合格体験記へ。


講座選びで遠回りした3年間

中小企業診断士試験は、1次試験と2次試験で問われるものがまったく違います。1次は7科目のマークシート、2次は4事例の記述式で、しかも採点基準は公表されません。この違いを理解しないまま講座を選ぶと、同じところで足踏みすることになります。実際に私がそうでした。

1年目(令和4年度)は独学と市販の過去問・ふぞろいにスタディングを組み合わせ、1次試験には合格しました。ところが2次試験は213点で不合格、事例IVが36点で足切りにかかりました。財務・会計の計算問題を解く力そのものは伸びていたのに、答案の書き方、つまり「何を書けば採点者に伝わるか」を誰にも見てもらわないまま本試験に臨んだことが、いちばんの敗因だったと思います。

2年目(令和5年度)はTACに通学し、2次対策に絞って本腰を入れました。答案添削を受けたことで、模範解答と一字一句違っても部分点が入る書き方が初めて分かり、事例IVは「捨てる問題と解く問題を見極める」判断基準も教わりました。それでも本試験は226点で合格ラインに届かず、事例IIIが44点にとどまりました。TACの型を身につけただけでは受からない、答案の引き出しがもう一段必要だと痛感した年です。

3年目(令和6年度)は1次試験からの再受験でした。7科目すべてを回し直す時間はなかったので、暗記量で差がつきやすい経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の3科目だけ診断士ゼミナールを使い、残りは独学で維持しました。2次試験は244点で合格しました。この年になってようやく、1次は演習量とスキマ学習の効率、2次は答案を他人に見てもらえるかどうかという、まったく別の基準で講座を選ぶべきだったと分かりました。


価格帯で中身はどう変わるのか

診断士講座の価格は、安いものだと5万円台、通信の中堅どころで15万〜20万円台、通学の大手だと30万円台まで開きがあります。同じ「1次2次対応」という看板を掲げていても、この金額差の中身はかなり違います。

スタディング(4万8,400円〜)や診断士ゼミナール(5万9,780円)といった5万円台の講座は、動画講義とWeb教材、問題演習機能で完結する設計です。校舎や添削者を多数抱えるコストがかからない分、価格を抑えられています。その代わり2次の添削はAIによる自動採点や模範解答との照合が中心で、答案の書き方の癖を人の目で細かく指摘してもらう場面は限られます。1次試験の暗記と演習には十分すぎる内容ですが、2次対策をこれだけで完結させるなら、無料の勉強会や過去問分析を自分で組み合わせる前提になります。

15万〜20万円台になると、アガルート(9万7,020円〜19万6,020円、2026年目標)やクレアール(15万円前後)のように、2次試験の添削回数を明確に打ち出す講座が増えます。アガルートの2次フルコースは添削36回と通信講座では群を抜いた量で、この価格帯は動画教材はそのままに、人が答案を読んで返す回数を増やすことに使われていると考えると分かりやすいと思います。

30万円台のTAC(31万5,000円)やLEC(27万4,000円)まで来ると、教材と添削に加えて、校舎という物理的な場所と、そこに集まる受講生・講師陣が価格に含まれてきます。通学していた当時、模試の母集団規模、同じ教室に通う受験仲間、講師に直接質問できる環境は通信講座だけでは代替しにくいと感じました。合格後もその繋がりが残っている点は通学ならではの価値です。金額差は教材の良し悪しというより、どこまで人と場所にコストをかけているかの差だと捉えるのが実態に近いはずです。


1次と2次では選ぶ基準がまったく違う

1次試験は7科目の暗記量と演習量が得点に直結します。通勤時間やすきま時間にどれだけ問題を回せるかが勝負なので、スマホで完結する通信講座との相性がよく、実際に1年目は独学とスタディングの組み合わせだけで1次試験に合格できました。3年目の1次再受験でも、暗記色の強い3科目に診断士ゼミナールを絞って使い、動画をダウンロードして通勤中に繰り返し見る使い方で十分に対応できています。1次対策において講座に求めるべきは、演習量の豊富さと、進捗を可視化してくれる仕組みだと思います。

一方で2次試験は、自分の答案が採点者にどう読まれているかを自分では判断できない試験です。1年目に事例IVで足切りになったのは演習量が足りなかったからではなく、答案の書き方の癖を誰にも指摘されないまま本試験を受けたことが原因でした。2年目にTACの添削を受けて初めて、模範解答と表現が違っても因果関係が読み取れる書き方であれば加点されることを知りました。2次試験対策で講座を選ぶときに見るべきは教材の量ではなく、答案を人に読んでもらえるか、その添削がどれだけの頻度と深さで返ってくるかという一点に尽きます。比較表3で添削の有無を軸に並べているのは、この理由からです。

雇用保険の加入状況によっては教育訓練給付(受講料の20%・上限10万円)も使えます。実質負担の計算は料金・教育訓練給付ガイドのほか、比較表4の後で具体的に説明します。


用途別ベスト

どの講座が合うかは、何を優先するかで変わります。総合力なら価格と実績公表の透明性、スマホ学習の使い勝手を兼ね備えたスタディング、とにかく費用を抑えたいなら診断士ゼミナール、講師や校舎に相談できる環境を求めるならTAC、2次試験の添削量を重視するならMMCかアガルート、というのが実際に使ってみた上での住み分けです。

用途 ベスト 理由(要約)
総合 スタディング 価格・実績公表の透明性・スマホ学習の総合力
最安クラス 診断士ゼミナール フルコース59,780円+3年延長無料
初学者・サポート重視 TAC 講師層・校舎・全国最大級の模試
2次対策重視 MMC/アガルート 添削の質と量(MMCは専門校、アガルートは添削36回)
忙しい社会人 スタディング 1講義15分前後・AI学習サポート
低コスト入門・お試し オンスク.JP 月額1,078円〜で1次主要科目に触れられる

※「総合」等の順位は当サイトの5軸100点スコア(下表)に基づく独自評価であり、合格を保証するものではありません。

※本ページの「最大級」「最安値級」等の規模・価格に関する表現は、各社公表情報にもとづく2026年7月26日時点の当サイトの評価です。


総合スコア順で比べる

採点方法は評価基準・レビューポリシーで全公開しています。

スタディングが総合トップに来ているのは、価格・コスパと教材・講義の点数が高いためです。逆にTACやLECは「教材・講義」「2次対策」で高得点を取りながらも、「価格・コスパ」で大きく点を落として順位が下がっています。総合スコアだけを見て通学は評価が低いと受け取るのは早計で、通学は価格の重みが大きい配点方式では不利になりやすい構造がある、という点は差し引いて読んでください。

順位 講座 総合 価格・コスパ(25) 実績の透明性(20) 教材・講義(25) 2次対策(15) 継続しやすさ(15) 主な価格(税込) 公式サイト
1 スタディング 84 22 18 20 9 15 48,400円〜89,700円(パーフェクトはキャンペーンで78,700円・2026年7月31日まで) 公式サイトを見る
2 診断士ゼミナール 73 24 11 18 8 12 59,780円(フル) 公式サイトを見る
3 アガルート 71 14 12 19 14 12 107,800円〜217,800円(2026年目標は10%OFFで97,020円〜196,020円) 公式サイトを見る
4 TAC 70 8 15 22 13 12 315,000円+入会金10,000円(得々キャンペーン適用で295,000円〜) 公式サイトを見る
5 LEC 66 10 9 20 14 13 274,000円(早期割引適用で244,000円・要確認) 公式サイトを見る
6 クレアール 62 15 8 17 11 11 約150,000円(変動大・要確認) 公式サイトを見る
7 大原(パススル) 61 18 7 16 8 12 74,800円(要確認) 公式サイトを見る
8 ユーキャン 55 16 5 15 7 12 73,000円 公式サイトを見る

表の並び順は当サイトの配点基準に基づくもので、2次試験の添削を最優先したい人にとっては、アガルートやMMC・AASの順位がもっと上に来ると考えるのが自然です。自分が何を重視するかに応じて、この総合スコアと後述の比較表3を突き合わせて読むことをおすすめします。

※スコアのうち「教材・講義」は運営者の実受講体験(スタディング・診断士ゼミナール・TAC)と公開サンプルの検証に基づきます。未受講講座は公開情報ベースである旨を各講評に明記します。

※2次特化校(MMC・AAS・EBA・TBC)は「1次込みの総合講座」と条件が異なるため本表から分離し、比較表3で扱います。


価格が安い順で比べる

価格だけを並べると、オンスク.JPやスタディングが際立って安く見えますが、オンスク.JPは1次入門レベルの補助教材という位置づけで、本試験レベルの演習量には届きません。また表示価格の安さと実質負担は必ずしも一致しません。診断士ゼミナールのプレミアムフルコースは59,780円ですが、冊子テキストは別料金の18,980円で、紙で学びたい人はその分を上乗せして考える必要があります。日本マンパワーも冊子付きにすると倍以上の価格になります。表示価格だけで比較せず、自分の学習スタイルに必要なオプションを含めた金額で見ることが大切です。

講座 代表コース 価格(税込) 備考
オンスク.JP ウケホーダイ 月額1,078円〜1,628円 1次入門レベルのみ。本試験レベルには不足(補助教材向け)
スタディング ミニマム〜パーフェクト 48,400円〜89,700円 パーフェクト(冊子付)は通常89,700円。期間限定キャンペーンで78,700円(2026年7月31日まで)
診断士ゼミナール プレミアムフルコース 59,780円 3年間受講延長無料。冊子テキストは別料金(フル18,980円)
日本マンパワー パススル1次2次(デジタル) 60,280円 冊子付きは127,820円(要確認)
ユーキャン 診断士講座(一括) 73,000円 分割は4,900円×15回(計73,500円)
大原 パススル(1次・2次) 74,800円(要確認) 入学金6,000円別途。2027年対策inアドバンスは107,800円
アガルート 入門カリキュラム ライト 107,800円 フルは217,800円。2026年合格目標は10%OFF(ライト97,020円・フル196,020円)。合格特典(全額返金等・条件あり)前提の価格設計
クレアール 1次2次ストレート合格パーフェクト 約150,000円(要確認) 月替わり割引で大きく変動
LEC 1次2次プレミアム1年(通信) 274,000円 早期割引適用で2026年7月31日まで30,000円引き(244,000円)。以降も段階的な割引あり
TAC 1・2次ストレート本科生 315,000円 Web通信は310,000円。入会金10,000円別途。得々キャンペーン第2弾(2026年7月31日まで)で20,000円引き、各種割引で270,000円台まで

※最新価格は必ず各公式サイトでご確認ください(特に「要確認」表記の講座は割引変動が大きめです)。


2次試験の添削で比べる

この表は添削の有無と量だけを軸に並べています。2次特化校のMMCやAASが◎評価になっているのは、1次対策を持たない代わりに、答案添削だけに特化してリソースを投じているためです。アガルートの2次対策パックも添削36回と通信講座としては手厚く、価格帯としては中堅ながら添削量では専門校に近づいています。反対にスタディングや診断士ゼミナールが△になっているのは、講座の質が低いからではなく、そもそも添削に多くの人員を割く設計になっていないためです。2次試験で添削を軸に講座を選ぶなら、この表の◎・○の講座から検討し、△の講座を使う場合は無料の答案相互採点会や勉強会で補う前提を持つのが現実的だと思います。

講座・スクール 2次添削 内容・価格の目安(税込) タイプ
MMC 通期フルパック(ライブ)310,000円/(アーカイブ)250,000円。模試11,000円/回 2次特化・添削の丁寧さに定評
AAS WEB総合本科155,000〜203,000円(添削40回) 2次特化・添削量最大級
アガルート 2次試験対策パック添削あり195,800円(添削36回) 通信完結で添削多め
EBA 2次集中コース約200,000円(要確認) 再現答案データ分析型
TBC受験研究会 2次集中DVD通信講座(要確認) 抽象化ブロックシートに固定ファン
LEC 2次で複数採点者による添削(コース価格は要確認) 大手で添削体制あり
TAC 2次本科生等(価格要確認) 大手・演習量豊富
スタディング AI添削中心(2次合格コース29,700円) 添削重視派には物足りない可能性
診断士ゼミナール 添削は少なめ(2次コース27,280円) 費用優先向け

※添削の回数・体制は年度で変わります。申込前に公式サイトでご確認ください。2次対策の詳しい比較は2次試験対策まとめへ。


教育訓練給付制度の対象で比べる

教育訓練給付は、雇用保険に一定期間加入していれば受講料の20%(上限10万円)が講座終了後にハローワークから支給される制度です。ここで注意したいのは、支給されるのは受講料を払い終えて修了要件を満たした後で、申込時に値引きされるわけではない点です。いったん定価に近い金額を払い、後から一部が戻ってくると考えてください。

講座 給付対象 備考
TAC 教室・ビデオブース・Web通信の指定開講月のみ対象(受講料の20%・上限10万円)
スタディング パーフェクトコースが対象
MMC 通期フルパック・通期パック・前中期パックに対象表記あり
クレアール 対象コースあり(割引後受講料の20%支給との公式記載情報)
LEC ○(要確認) 対象コースありと公式記載。対象コースの範囲は要確認
KEC △(要確認) 対象コースありとの情報。要確認
診断士ゼミナール ×(要確認) 対象外(要確認)
ユーキャン ×(要確認) 対象外との情報(公式ページに記載なし・要最終確認)
アガルート ×(要確認) 診断士講座は対象外との情報が多い(要確認)
オンスク.JP × 対象外

たとえばTACの1・2次ストレート本科生を得々キャンペーン適用の27万円台で申し込んだ場合、20%は5万円台になり上限の10万円には届きませんが、それでも実質負担は22万円前後まで下がります。受講料自体が9万円に届かないスタディングのパーフェクトコースでは給付額も自然と小さくなるため、給付の恩恵は受講料が高い講座ほど効いてくると理解しておくと計算しやすいはずです。

給付制度に加えて、講座独自の返金・お祝い金制度も実質負担に影響します。アガルートは1次2次合格で受講料が全額返金される特典を用意していますが、これは合格体験記の提出やインタビュー出演など条件を満たした場合の話で、定価はその条件を満たす前提で設計されている点は割り引いて見る必要があります。診断士ゼミナールには1次399点以上または2次228点以上に達しながら不合格だった場合の返金制度があり、ボーダーライン上で涙をのんだ人への救済という性格のものです。クレアールの合格お祝い金や各社のアンケート回答特典も、数千円〜数万円単位ながら積み重なれば実質負担を押し下げます。制度ごとにいつ・どんな条件で戻ってくるかが違うため、実質負担額の具体的なシミュレーションは料金・教育訓練給付ガイドで確認してください。

※給付には雇用保険の加入期間等の条件があります。実質負担額のシミュレーションは料金・教育訓練給付ガイドをご覧ください。制度・対象講座は必ず各公式サイトと厚生労働省の検索システムでご確認ください。


スマホ学習のしやすさで比べる

通勤時間や昼休みなど、まとまった時間が取りにくい社会人ほど、この表の評価が学習の継続しやすさに直結します。スタディングが◎なのは、1講義が15分前後に区切られていて、倍速再生や問題演習まで含めてスマホ1台で完結する設計だからです。逆にTACやLECのようにテキストのボリュームを前提にした講座は、Web通信を選んでもスマホだけでは学習が完結しにくく、机に向かう時間を別途確保する必要が出てきます。

講座 スマホ完結度 特徴
スタディング 1講義15分前後・AI問題復習・学習フロー機能。スマホだけで学習が完結
オンスク.JP サブスク型。他資格と並行学習可(ただし1次入門レベル)
大原パススル スマホ完結型のWeb通信へ戦略転換した設計
日本マンパワー パススル型デジタル教材+Web講義映像
診断士ゼミナール 動画ダウンロード可でオフライン再生に強い。専用アプリはなし
アガルート オンライン講義+冊子テキスト併用型
クレアール Web通信だが映像画質・UIの評価は分かれる(無料の体験講義での事前確認を推奨)
TAC・LEC Web通信はあるが、教材ボリューム前提の学習設計

独学と講座を組み合わせるという選択肢

講座は1社で完結させるものだと思われがちですが、実際にはもっと部分的な使い方ができます。私自身、3年間で一度も1社の講座だけで完結させたことはありません。1年目は市販の過去問集とふぞろいな合格答案を軸に、スタディングを1次対策の演習量確保として組み合わせました。3年目は逆に、暗記量で差がつく経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の3科目だけ診断士ゼミナールの動画とWeb問題集を使い、得意科目や過去に合格点を取れていた科目は市販テキストの読み直しで済ませています。

この科目を絞って講座を足すという発想は、費用を抑えたい人だけでなく、2年目以降で苦手科目がはっきりしている人にも向いています。フルコースを買い直すと10万円単位の出費になりますが、苦手科目だけなら単科講座や低価格帯講座の該当コースで数千円〜数万円に収まることが多いです。独学の弱点は2次試験の客観的なフィードバックが得にくいことなので(独学完全ガイド)、そこは無料の勉強会や添削サービスで補い、1次の暗記科目は低価格講座、2次の答案チェックは人の目が入る仕組みという組み合わせにするのが、実際にやってみて一番無駄のない選び方でした。


各講座の評価

スタディング 総合84点

スタディング中小企業診断士講座の公式サイト
スタディングの公式サイト。スマホ完結の学習フローと合格者数の実数公表が特徴出典: スタディング 公式サイト(2026年7月26日取得)

1年目、独学だけでは7科目を回しきれる自信がなく、スキマ時間で使える講座としてスタディングを選びました。実際に使ってみると、1講義が15分前後に細かく区切られているため、通勤電車の中でも1本見切れる設計になっている点が続けやすさに直結していました。問題演習と講義がアプリ内で完結し、どの科目のどの単元をどれだけ回したかが可視化されるので、7科目という範囲の広さに対して今どこにいるか分からなくなる不安が少なかったのを覚えています。一方で2次対策としてはAI添削が中心で、答案の因果関係の書き方まで踏み込んで指摘してもらう場面は限られていました。2次試験まで見据えるなら、この講座単体で完結させるより、添削は別の手段で補う前提を持っておくのが実態に近いと思います。

  • 価格: ミニマム48,400円/スタンダード(冊子付)74,300円/パーフェクト(冊子付)通常89,700円→キャンペーン価格78,700円(2026年7月31日まで)(2027年度対応・2026年7月26日確認)
  • 強み: 受講者数最大級。2025年度実績で1次試験合格517名・2次試験合格176名を公表する透明性。パーフェクトは教育訓練給付対象。合格お祝い金10,000円(アンケート・合格体験談の提出等が条件)
  • デメリット: 紙教材が標準では付かない(冊子は別料金)。2次添削はAI中心で簡易
  • 向かない人: 手書きの添削指導をしっかり受けたい人、紙のテキストに書き込んで学びたい人
  • まずは無料でお試し → 公式サイトを見る

診断士ゼミナール 総合73点

診断士ゼミナールの公式サイト
診断士ゼミナールの公式サイト。業界最安値級の価格と3年間の受講延長が前面に出ている出典: 診断士ゼミナール 公式サイト(2026年7月26日取得)

3年目、1次試験からの再受験を決めたとき、7科目すべてを最初から回し直す時間の余裕はありませんでした。得意科目は市販テキストの読み直しに留め、暗記量で差がつく経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の3科目だけ診断士ゼミナールを契約するという、科目単位での使い方をしています。価格が業界最安値級であることに加え、動画をダウンロードしてオフラインで見られる仕様だったため、電波の悪い移動中でも学習が止まらなかった点が実務上は大きな利点でした。イラストを多用した講義は法務や情報システムのような取っつきにくい科目の理解を助けてくれましたが、質問回数に制限があり、2次添削も手厚くはないため、この講座は1次の暗記科目を短期間で仕上げる用途に絞って使うのが向いていると感じています。

  • 価格: プレミアムフルコース59,780円/1次コース51,200円/2次コース27,280円(2026年7月26日確認)
  • 強み: 業界最安値級。3年間受講延長無料。動画ダウンロード可。合格体験記・合格証書・本人写真をすべて提出した場合は合格お祝い金30,000円(一部提出のみは3,000円)。不合格時返金制度(1次399点以上または2次228点以上に達しながら不合格だった場合に20,000円)。イラスト豊富な講義
  • デメリット: 質問回数に制限。2次添削は少なめ。専用アプリがなくシステムはシンプル
  • 向かない人: 学習管理機能やアプリの快適さを重視する人、2次添削を多く受けたい人
  • 公式サイトで無料体験版を見る → 公式サイトを見る

アガルート 総合71点

アガルート中小企業診断士講座の公式サイト
アガルートの公式サイト。合格時の全額返金・お祝い金という特典設計が特徴出典: アガルートアカデミー 公式サイト(2026年7月26日取得)

自分では受講していない講座ですが、公開されているサンプル講義と受講生の再現答案を確認したうえで評価しています。アガルートの特徴は、2次対策パックで添削36回という、通信完結の講座としては群を抜いた添削量を確保している点です。通学せずに答案を人の目で見てもらいたい人にとって、価格帯15万〜20万円台の中ではもっとも添削重視型に振り切った設計だと言えます。ただし表示価格は1次2次合格時の全額返金や合格お祝い金といった特典が前提になっており、特典条件を満たせなければ実質的にTACやLECに近い負担になる可能性があります。合格体験記の提出やインタビュー出演といった条件を、申込前に具体的に確認しておくことをすすめます。

  • 価格: 入門/中上級カリキュラム フル217,800円/ライト107,800円/2次対策パック添削あり195,800円(2027年合格目標)。2026年合格目標は10%OFF(フル196,020円/ライト97,020円)(2026年7月26日確認)
  • 強み: 合格特典が強力(1次2次合格で全額返金+お祝い金30,000円等・条件あり)。フルは添削36回と通信では添削量最大級
  • デメリット: 定価は高め(特典前提の価格設計)。全額返金には合格体験記・インタビュー出演等の条件があるため、適用ハードルを事前確認したいところです
  • 向かない人: 特典条件を満たす自信がなく、確実に安く済ませたい人
  • 資料請求・無料体験はこちら → 公式サイトを見る

TAC 総合70点

TAC中小企業診断士講座の公式サイト
TACの公式サイト。通学・通信の両方に対応し、全国最大級の模試を実施している出典: 資格の学校TAC 公式サイト(2026年7月26日取得)

2年目、1年目の2次不合格を受けて通学を選びました。通学の価値は教材そのものより、答案を人に読んでもらえる環境が毎週決まったペースで用意されることにあると実感しています。演習を提出すると講師から添削が返ってきて、模範解答と表現が違っていても、因果関係が読み取れる書き方であれば加点されると初めて知りました。事例IVについても時間内に解ける問題と捨てる問題をどう見極めるかという判断基準を教わったことが、3年目の合格に直結したと感じています。一方でカリキュラムの量は多く、働きながら消化しきるのは簡単ではありませんでした。模範解答には独特の型があり、その型をなぞるだけでは本試験で通用しない場面もあったため、TACの添削を受けつつ、自分の答案の癖をどう補正するかは自分で考える必要がありました。通学で得た受験仲間とのつながりは、合格後の今も続いています。

  • 価格: 1・2次ストレート本科生 通常315,000円(Web通信310,000円)+入会金10,000円。得々キャンペーン第2弾(2026年7月31日まで)で20,000円引き、受験経験者割引273,000円、再受講割引247,000円など各種割引あり(2027年合格目標・2026年7月26日確認)
  • 強み: 業界最大手・校舎数最多。講師層が厚く、1次公開模試は全国最大級の母集団。教育訓練給付対象(指定条件あり)。2次合格者の累計実績を公表
  • デメリット: 受講料が高い。カリキュラム量が多く、働きながらだと消化不良になりやすい
  • 向かない人: 費用を抑えたい人、スキマ時間中心でしか学習時間を取れない人
  • 資料請求はこちら → 公式サイトを見る

LEC 総合66点

LEC中小企業診断士講座の公式サイト
LECの公式サイト。2次の複数採点者による添削と、2段階構成の全国模試が特徴出典: LEC東京リーガルマインド 公式サイト(2026年7月26日取得)

LECは2次試験で複数の採点者が答案を確認する体制を取っており、TACと並ぶ大手として添削の厚みは期待できます。ステップアップ講座やファイナル模試の知名度も高く、通学・通信いずれの受験生にも一定の存在感があります。ただし割引キャンペーンが時期ごとに細かく設定されており、定価だけを見ても実際の負担額が読み取りにくい構造になっています。申し込む前に自分が該当する割引をすべて洗い出し、最終的な支払額を確認しておく必要があります。校舎によっては通学クラスの開講が少ない地域もあるため、通学前提なら最寄り校舎の開講状況も先に確認しておくと安心です。

  • 価格: 1次2次プレミアム1年合格コース(通信)274,000円。早期割引適用で2026年7月31日まで30,000円引き(244,000円)、8月31日までは20,000円引き(2027年合格目標・2026年7月26日確認)
  • 強み: 2次で複数採点者による添削。ステップアップ・ファイナル模試の知名度。割引キャンペーンが多い
  • デメリット: 割引が複雑で定価がわかりにくい。校舎により通学クラスが少ない
  • 向かない人: シンプルな価格体系で比較したい人
  • 講座・模試の詳細はこちら → 公式サイトを見る

クレアール 総合62点

クレアール中小企業診断士講座の公式サイト
クレアールの公式サイト。出題範囲を絞り込む「非常識合格法」を掲げている出典: クレアール 公式サイト(2026年7月26日取得)

クレアールは非常識合格法という名の通り、出題頻度の低い論点を思い切って削り、頻出論点に学習時間を集中させる方針を打ち出している講座です。範囲を絞って学習時間を圧縮したい人には合理的ですが、網羅性を重視する人には物足りなく感じられる可能性があります。1年目に不合格でも2年目を無料で継続できるセーフティコースは、複数年計画の受験生にとって実質的な保険になります。ただし月替わりの割引が大きく、定価と実売価格の差が他社以上に開いているため、無料の体験講義で映像の画質やUIを事前に確認しておくことをすすめます。

  • 価格: 1次2次ストレート合格パーフェクトコース約150,000円前後※月替わり割引で大きく変動するため、正確な金額は公式サイトでご確認ください
  • 強み: 「非常識合格法」による範囲の絞り込み。セーフティコース(1年目不合格でも2年目無料継続)。合格お祝い金の年度実績あり(2025年度実績50,000円・年度により要確認)
  • デメリット: 定価と実売価格の乖離が大きく比較しにくい。映像講義の画質・UIは好みが分かれるため無料体験での事前確認を推奨
  • 向かない人: 網羅的にすべての論点を学びたい人
  • 公式サイトで資料請求 → 公式サイトを見る

ユーキャン 総合55点

ユーキャン中小企業診断士講座のページ
ユーキャンの講座ページ。「1〜2次試験まで一貫対策」「合格に必要な内容にしぼられた教材」を訴求している出典: ユーキャン 公式サイト(2026年7月26日取得)

通信教育としての知名度はどの資格でも高いユーキャンですが、診断士講座に関しては初学者が7科目の全体像をつかむための入り口という位置づけが強く、2次試験まで一気通貫で手厚く対策するタイプの講座ではありません。標準学習期間10ヵ月というカリキュラム設計は、他社の専門校が想定する学習量に比べると控えめで、1次試験の基礎を固める段階までは使いやすい一方、2次試験の答案対策や添削のボリュームは他の専門校と比べて薄いのが実情です。合格者数や合格率を公式に公表している様子も確認できず、実績の透明性という点では他の講座に見劣りします。

  • 価格: 一括73,000円/分割4,900円×15回(計73,500円)・標準学習期間10ヵ月
  • 強み: 通信教育としての知名度と、初学者向けに絞った教材構成
  • デメリット: 2次対策・添削のボリュームが専門校比で薄い。合格者数・合格率の公表が確認できない
  • 向かない人: 2次試験まで一気通貫の手厚い対策を求める人
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資格の大原(パススル) 総合61点

資格の大原 中小企業診断士講座の公式サイト
資格の大原の公式サイト。オンライン特化ブランド「パススル」で価格帯を下げている出典: 資格の大原 公式サイト(2026年7月26日取得)

大原は簿記や公務員試験など他資格で長年の実績を持つ大手ですが、診断士講座に関してはパススルというスマホ完結型のWeb通信に設計を寄せていて、価格もオンライン特化型の講座と並ぶ水準まで抑えられています。大手ならではの教材品質を持ちながら、TACやLECのような校舎中心の展開ではないため、受講生同士のコミュニティや情報量という面では見劣りする部分があります。合格実績についても、数値としての公表ではなく体験記中心の紹介にとどまっているため、実績の透明性を重視する人にはやや物足りないかもしれません。

  • 価格: パススル(1次・2次)74,800円(要確認)/(1次・2次inアドバンス2027年対策)107,800円+入学金6,000円
  • 強み: 大手の教材品質で、価格はオンライン特化型並み。スマホ完結型設計
  • デメリット: 診断士講座はTAC・LECに比べ受講生規模・情報量が少ない。合格実績は体験記中心
  • 向かない人: 受講生コミュニティや情報量の多さを重視する人
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2次特化校・その他の選択肢

MMC 中小企業診断士2次試験対策の公式サイト
2次専門校MMCの公式サイト。添削指導の丁寧さで知られる出典: 株式会社MMC 公式サイト(2026年7月26日取得)

1次試験を経て2次試験だけに専念したい人向けに、専門特化型の学校もいくつか存在します。MMCは添削の丁寧さで長年の評価を集めている2次専門校で、通期フルパックは30万円を超える価格帯ながら、答案の型が合えば大きな伸びしろが期待できます。AASは2次専門20年以上の実績を持ち、添削回数は最大40回と専門校の中でも際立って多い一方、1次対策は扱っていないため1次合格後の受講が前提です。EBAは再現答案のデータ分析に強みを持ち、課題量が多くハードな部類に入ります。TBC受験研究会は速修テキストとYouTubeの無料講義を組み合わせ1次を安価にカバーできる独自モデルで、抽象化ブロックシートという教え方に固定ファンがいます。KECは少人数の双方向ライブ授業が特徴で首都圏・関西に拠点を持ちます。日本マンパワーは登録養成課程も運営する老舗で、パススル型のデジタル教材を1次2次セットで60,280円から提供しています。産業能率大学は1次通信研修に特化し、添削7回とシンプルですが、動画講義中心の学習スタイルには向きません。

  • MMC: 添削の丁寧さで有名な2次専門校。通期フルパック(ライブ)310,000円/(アーカイブ)250,000円。教育訓練給付対象コースあり。答案の「型」が合わない人には不向き → 公式サイトを見る
  • AAS: 2次専門20年超・添削最大40回。WEB総合本科155,000〜203,000円。1次対策はなし → 公式サイトを見る
  • EBA: 再現答案データ分析型。2次集中コース約200,000円(要確認)。課題量が多くハード → 公式サイトを見る
  • TBC受験研究会: 速修テキスト+YouTube無料講義で1次を安価にカバーできる独自モデル。2次集中DVD通信は価格要確認 → 公式サイトを見る
  • KEC: 少人数・双方向ライブ。価格は要確認(参考: 約248,000円〜)。拠点は首都圏・関西 → 公式サイトを見る
  • 日本マンパワー: 登録養成課程も持つ老舗。パススル1次2次(デジタル)60,280円 → 公式サイトを見る
  • 産業能率大学: 1次通信研修36,300円(添削7回)。動画講義中心の学習には不向き → 公式サイトを見る

※フォーサイトの診断士講座は2025年3月に閉講しています。古い比較記事にご注意ください。資格スクエア・たのまなは現在の提供状況が確認できないため掲載を見送っています(判明次第更新)。


よくある質問

Q. 結局どれを選べばいいですか?

A. 学習時間・予算・2次添削の必要度で変わります。講座診断チャートで6問に答えると、あなたに合うタイプを提示します。

Q. 安い講座で本当に合格できますか?

A. 運営者は低価格オンライン講座(スタディング・診断士ゼミナール)の実受講経験がありますが、合否は学習時間の確保に大きく左右されます。「安い=悪い」ではない一方、どの講座でも合格を保証するものではありません。

Q. 通学と通信はどちらがよいですか?

A. 強制力・質問環境を買いたいなら通学、費用とスキマ時間活用なら通信が有利です。本ページの比較表1〜5で条件別に確認してください。


迷ったらまずは無料で試す

高額な買い物なので、いきなり申し込む必要はありません。無料講義・無料資料請求で相性を確かめるのが失敗しない近道です。

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※本ページの価格・サービス内容は2026年7月時点で公式サイトを確認した情報です。