事例IV専用の知識と解法をまとめた書籍です。事例IVに絞って知識と解法の両方を整理し直したい人に向きます。

基本情報
| 形態 | 書籍(2次) |
|---|---|
| 対象 | 2次受験者(事例IV対策) |
| 価格 | 公式サイト参照 |
| 公式サイト | https://www.doyukan.co.jp/ |
特徴
事例IVの全知識&全ノウハウは、経営分析・CVP分析・意思決定会計などの事例IV頻出論点について、必要な知識と解法の両方を1冊にまとめた教材です。過去問を年度別ではなくテーマ別に組み替えて収録しており、この「横解き」で自分の足りない知識をピンポイントで補える点が最大の強みだと感じています。独学で2次試験に臨むなら必須と言える一冊です。
注意点
事例IVに特化しているため、事例I〜IIIの対策は別の教材で行う必要があります。改訂版が出ているため、購入時は対象年度を確認してください。一部、解説だけでは計算の行間が追いにくい箇所があり、そこはYouTubeの解説動画やAIを使って補うようにしていました。またこの本だけでは、80分の制限時間の中でどの問題を解き、どの問題を捨てるかという試験戦略までは身につかないため、独学のみで合格レベルに達するにはハードルが高く、予備校の講座などで別途補う必要があります。
実際に使った感想
2年目の学習で事例IV対策として使用しました。TAC事例IVの解き方と併用したことで、事例IVの得点は36点から69点まで改善しました。知識の抜けを埋めながら解法の手順を確認できたことが、得点の底上げにつながったと感じています。
公式サイトで確認できること
- 最新版は2026年改訂版。B5判432頁・定価3,630円(本体3,300円+税)
- 2026年5月1日 第1刷。毎年改訂される
- 版元サイトに正誤表が公開されている(購入後に必ず確認したい)
- 『全知識』『全ノウハウ』から派生した書籍で、過去問をテーマ別に整理してある
どの版を買うべきか
結論から言えば、受験年の最新版を買ってください。毎年改訂されており、旧版だと収録される過去問の年度が古くなります。
この本の価値は過去問が経営分析・CVP・NPVといった論点別(横解き)に組み替えられている点にあります。年度別に解くだけでは「この論点は毎年出る」という感覚が育ちません。論点別に横解きして型を作り、仕上げに年度別で通す——この順番が事例IVでは効きます。
※価格・内容は2026年7月時点の調査値です。