全国最大級の母集団を集めるTACの公開模試です。多くの受験生の中での自分の立ち位置を正確に把握したい人に向きます。

基本情報
| 形態 | 会場+自宅 |
|---|---|
| 対象 | 1次・2次受験者(模試希望) |
| 価格 | 公式サイト参照 |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho.html |
特徴
TACの1次・2次公開模試は、会場受験と自宅受験の両方に対応しており、受験者数が全国最大級であるため、統計的な信頼性の高い正答率データを得られます。個人成績表では自分の得意・不得意科目を客観的な数字で確認でき、本試験までの学習計画を立て直す材料になります。1次は例年6月下旬に実施され、2次は夏前の実力チェック模試と9月頃の公開模試の2本立てで構成されています。
注意点
模試の受験料は毎年度の申込ページでしか公開されないことが多く、申し込み前に公式サイトで最新の料金を確認する必要があります。模試でよい判定が出ても本試験で同じ結果が出るとは限らない点は特に注意が必要です。母集団が大きい分、模試特有の出題傾向に慣れることを目的化しすぎないようにする意識も大切です。
実際に使った感想
2年目にTACの公開模試を受験し、A判定を得ました。しかし本試験は226点で不合格となり、模試の判定と本試験の結果は別物だと痛感しました。母集団が大きい模試だからこそ、判定を過信せず、あくまで弱点発見のための材料として活用するのがよいと感じています。
公式サイトで確認できること
- 1次・2次ともに公開模試を実施しており、受験者の母集団は全国最大級
- 2次は実力チェック模試(夏前)と公開模試(9月頃)の2本立て
- 個人成績表で順位と事例別の得点分布が確認できる
A判定でも落ちた話
ここは実体験でお話しします。私はTACの2次実力チェック模試でA判定(161位/1,043人=上位約15%)、2次公開模試でもA判定(52位/1,708人=上位約3%)を取りました。
それでもその年の本試験は226点で不合格でした。原因は事例IIIの設問解釈のずれで、模試では表面化しなかった弱点です。
この経験から言えるのは、模試は「判定で安心するため」ではなく「弱点事例を特定するため」に使うものだということです。判定より、事例別の得点と設問別の失点パターンを見てください。順位が良くても、特定事例だけ沈んでいれば本番で足をすくわれます。
※価格・内容は2026年7月時点の調査値です。